【 ご注意 】

この商品は1人前90gの少量販売となります。

【 商品について 】

南仏ニース風トリップのトマト煮込み。
(「トリップ」は料理で利用される内臓類のうち「胃腸」を指す言葉です。イタリアでは「トリッパ」と呼ばれます。この料理では「ハチノス」つまり牛の第二胃を使用しています)

噛み締めるたびにほとばしる強烈な旨味。
そこにシトロンコンフィ(塩レモン)の酸味が隠し味となり、最後まで飽きずに食べられます。強い旨味を下支えするこの酸味があるからこそ成り立つ料理です。

イタリアやスペインにも当然トリッパの煮込みはありますが、味的に大きく異なるのがこのシトロンコンフィの存在で、これにはフランスの歴史が大きく関わっています。

というのも、元々シトロンコンフィはフランスの植民地であった北アフリカモロッコの発酵調味料(ラムンムスィーヤ)であり、これに興味を示したフランス人が持ち帰り自国の料理に使用し広まったという経緯があるのです。

ラムの煮込みなど香りの強い食材と大変相性が良いことから、内臓であるトリップとの相性も抜群。フランスの中でも夏の印象が強い南仏らしい煮込みです。是非味わってみてください。好きな方はとことん癖になる味だと思います。

【 相性の良いワイン 】

「相澤ワイナリー さちろぜ 2019」
帯広唯一のワイナリー。山林・原野を買い上げ開拓し、一度たりとも農薬を使っていないという徹底ぶり。この「さちろぜ」は山幸77％、清見が16%、清舞が7%と酸味の強い山葡萄系品種が多めに使われているのですが、酸味の奥にしっかりとした旨味があり、この煮込みとの相性が実に良好でした。

・その他
シャンパーニュをはじめとしたスパークリングワイン、白ワイン、ロゼ、軽めの赤ワインなど、非常に幅広いワインと合わせられます。香りが華やかすぎるものはその香りがちょっと邪魔に感じるかもしれないので、基本的には落ち着いた旨味のあるものと合わせてみてください（赤だとグルナッシュのように素朴なタイプが良く合うと思います）。

【 美味しい召し上がり方 】

冷蔵庫でゆっくりと解凍し、袋のまま湯煎にかけて5分ほどしっかり温めてお召し上がりください。
チーズやパン粉、パセリをかけてオーブントースターで焼くと香ばしさが加わってより美味しく頂けます。

【 ご注意！必ずお読みください 】

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